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NAT① (アドレス変換) 最終更新:2015/11/15
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ネットワークアドレスを自動で変換するNATの設定をします。

ネットワーク図
NAT設定1
eth0 からのパケットを 仮想IP(172.16.0.11) ⇒ 検証PC No.1(172.16.0.10) に変換します。
NAT設定2
検証PC No.2(192.168.0.10) からのパケットを 仮想IP(192.168.0.11) に変換して、eth0 に送ります。
NAT設定3
eth0 からのパケットを 仮想IP(172.16.0.12):8080 ⇒ 検証PC No.1(172.16.0.10):80 に変換します。
NATの確認
☑検証PC No.1 から 仮想IP① にPINGが通ること
  1. 検証PC No.1 でコンソール画面を開く
  2. $ ping 192.168.0.11
  3. 正しく応答が返ってくればOK
☑検証PC No.1 から 仮想IP① にsshでログインできること
  1. 検証PC No.1 でコンソール画面を開く
  2. $ ssh [ユーザ名]@192.168.0.11
  3. 検証PC No.2 にログインできればOK
☑検証PC No.1 から 仮想IP① のWebサイトにアクセスできること
  1. 検証PC No.1 でブラウザを開く
  2. URLに「http://192.168.0.11」を入力する
  3. 検証PC No.2 のテストページが表示されればOK
☑検証PC No.2 から 検証PC No.1 にsshで接続して、接続元が仮想IP①になっていること
  1. 検証PC No.2 でコンソール画面を開く
  2. $ ssh [ユーザ名]@172.16.0.10
  3. $ su
  4. # cat /var/log/secure
  5. sshdのログの接続元が仮想IP(192.168.0.11)になっていること
☑検証PC No.1 から 仮想IP②/ポート番号8080 のWebサイトにアクセスできること
  1. 検証PC No.1 でブラウザを開く
  2. URLに「http://192.168.0.12:8080」を入力する
  3. 検証PC No.2 のテストページが表示されればOK

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